各症状と施術例

産後の骨盤矯正(プロ向け)


初めまして私は東京都世田谷区の下北沢でアイバランス治療院という院を経営しています
鈴木一登と申します
簡単に私のプロフィールを紹介いたします
小学校から高校まで野球部だったのですが、ケガが悩まされ整骨院に通っている事が多かったです
高校の時のトレーナーの先生に柔道整復師、鍼灸師の学校をススメられたことがキッカケで柔道整復師と鍼灸師の免許を取りました
しかし勤務している整骨院では保険の治療がメインで自分の力も出せず、自分と患者さんのためにもならないと思いました
また、妊婦さんや産後の子供連れの方を断ることが多く歯がゆい思いましていました
なんとかそのような方の力になりたく産後ケアに力を入れた治療院を開業にしました

これから施術の技術を解説していきますが世の中にはたくさんの技術DVDやセミナーがあります
どれが1番なのかということはありません
全て正解です
慢性的な疾患には相対的なアプローチ、すなわちケースバイケースが求められます
例えば慢性腰痛の原因は仙腸関節の動きが悪いかもしれません
頸椎の動きが悪いかもしれません
頭蓋骨の縫合のリズムが悪いかもしれません
職場環境が悪いかもしれません
原因をあげればキリがなくなります、どれもアプローチとしては間違っていません
東洋医学にはその時のクライアントの状態を確認してケースバイケースで対応するのが望ましいです
西洋医学は反対です
もし心臓が停止している人に対してのアプローチは心臓を動かす、これ以外に対応がありません
心の力が弱いから肝経を刺激した方がいいかな?
内臓の調整のアプローチをしよう
カラーセラピーで補おう
とはならないです
緊急の医療なので西洋医学は絶対的なアプローチが多く、答えが明確にあります
緊急度が高いほど明確なアプローチがあり、低いほどたくさんのアプローチがあります
これが西洋医学と東洋医学の原則です

なぜこの話を私がするかというと
自分自身絶対的な答えを求めてたくさんのセミナーに行ってきましたが
しかしこれさえやれば改善するという答えはなかったです
西洋医学に比べてセラピーを受けようという方は緊急度が低いです
施術家として大切なのはこのクライアントに合う施術はこれだという
自分の得意な手技から一歩引いた視点から判断できる意識を持つことが変化に対応できる強い施術家です
この原理から当てはめると産後のケアは相対的なアプローチの部類に入ります
腱鞘炎、腰痛、尾骨痛、授乳中の胸の張りなどポイントを私なりにお伝えしていきますが
相対的なアプローチなので「なぜここをさわるとこうなるのか」の原理を考えて頂き
先生の手技とミックスさせて臨床の場で臨機応変に活用させて頂ければと思います


[出産から産後の骨盤の変化]
妊娠中にプロゲステロンとHCGのホルモンにより軟骨の吸水性が増し骨盤の関節の可動性が増します
関節を緩ませるリラキシンホルモンは妊娠3か月から出現し出産時に最大になり恥骨結合の離開をさせる役割があります
関節が緩むので緩ませないように筋肉、靭帯が過度に緊張します
また子宮が元に戻るために子宮を収縮させるプロスタグランジンの作用により腰部、臀部付近に疼痛が出現します
これは月経時にも起こる事で子宮の収縮時に痛みが伴いますが、産後は大きい子宮を戻すので周囲の筋肉に異変が生じます

出産時(自然分娩時)
胎児の頭が骨盤に侵入すると仙骨が外転します
仙骨底が後方へ尾骨は前方へ移動します
この場合腸骨翼が広がり、左右の座骨が近づきます
骨盤上口径は大きくなり、骨盤下口は小さくなります
仙骨の起き上がり運動で仙骨は前上方へ滑ります

胎児の頭が骨盤下口部へ差し掛かると
尾骨が後方へ、仙骨底が前方へ動きます
左右の座骨が広がり、腸骨翼が広がります
仙骨のうなずき運動で仙骨は後下方へ滑ります
最後の場面が一番力を使うため骨盤下口部が広がり、上口部が縮小し
いわゆる「骨盤が広がった状態になります」
仙骨が後下方へ落ちるときに仙結節靭帯にダメージが残るため
産後に骨盤の動きが悪くなります


産後の骨盤のチェック方法

[骨盤の前傾、後傾を確認する]
立位にて上前腸骨棘と上後腸骨棘の位置を確認
差が2横指であれば正常な位置、2横指以上であれば前傾、2横指以内であれば後傾に骨盤が傾いている

ぜんじょう

[体全体のチェック]
・前額面のチェック1~4の位置の高さが左右同じである事が基準です
1耳垂・乳様突起 2、肩峰 3、腸骨稜(腰骨上端) 4、膝蓋骨(上端)


実際は骨盤の左右の傾き具合のアンバランスや骨の配列のねじれなど左右非対称の中で全体としてバランスをとって立っています
一人一人違う骨の配列のズレ方、歪み方、バランスのとり方を見極めることができるようになるのが理想です。

安全性を高めた産後ケア施術のポイント
主に筋膜の流れに沿って以下の手順で原因筋を決めていきます
TPとその部位を取り除くTPを探り改善させていく
1、疼痛部位を確認し原因筋(繊維)を推測する
2、運動時痛の場合は動作にて疼痛を再現、部位を確認後、筋の短縮痛や伸張痛を考慮し原因筋(繊維)を推測する
その他安静時痛や圧痛の場合は押圧し再現症状を確認する
3、関節の可動域改善を目的とする場合は原因筋と推測される部位を押圧し可動域の変化を確認し特定する

筋膜の役割
筋膜は筋腱・靭帯・臓器を包んでいる膜で経絡に近い走行があります
全身の姿勢の維持、筋がスムーズに動くようにサポートしたり
温度覚・触圧覚のセンサーの役割があります
発痛物質に反応し痛みを感じる知覚のセンサーも多くあります
また筋膜は形状記憶なので歪みを取っていくとしっかりといい姿勢で保つことができます
このことはクライアントにもしっかりと伝えてあげて来院のモチベーションにつなげてください

トリガーポイントは筋膜の短縮に伴う筋膜の機能障害を誘発するポイントです。
それ自体が痛みを誘発する痛みの原因にもなりますが、機械的に連結する部位への過負荷により新たな
トリガーポイントを生む原因にもなります。
トリガーポイントの発生部位はそれぞれ繊維方向の違う筋膜の癒合点であることが多く、
それらの点は東洋の経穴(けいけつ・一般的には、ツボと呼ばれている)とも類似しているとされています。

【症状別】
<抱っこ、立っていると腰が痛む場合>

股関節の屈曲支持が弱く、屈曲しすぎないように腰で支えているので腰痛になる
TP、
側臥位(股関節屈曲30度、膝に枕を挟みます)
ASISと大転子の頂点を結んだ線上の中心部から後方に3寸、ASISに向かい一横指の中臀筋と大臀筋の交点部
TPの痛みを取る抑制部
1、腎兪部から外側に2寸、腰方形筋を中心部に向かい指圧する(この時に臀部の圧を抜かない事)
2、大腿筋膜張筋の中心部(風市)を中心に手掌で押圧
1番を試してみて臀部の圧の感じが緩まなければ2番を試す

<ドケルバン病>

ディープフロントアームラインの使用過多で起こる
ディープフロントアームライン.jpg
評価
フィンケルスタインテスト
臨床的に強く尺屈すると陽性の場合が多いので軽く尺屈したときに痛みがあれば陽性と判断、
また持ってきているバッグや院のカゴなどを回内90度母指が上方を向く状態で持ってもらう
陽性の場合、腕橈骨筋か小胸筋を指圧しながら持ってもらう、もしくは四瀆の場所を指圧しながら疼痛誘発動作を行ってもらう
痛みが軽減する場合は骨格筋の影響がある

手技
TP
仰臥位で前腕回外位で示指、中指水かきから手関節部に辿り、母子球の盛り上がり頂点部を指圧
抑制部
1、烏口突起部から外側に一横指部の小胸筋を指圧
雲門部でも可
2、四瀆部
別法1
四瀆部、小胸筋部を指圧しながら母指を屈曲伸展を繰り返す
別法2
横臥位で肩甲骨を四指で剥がしながら、片方の母指で小胸筋を指圧
持続圧を加えながら母指を屈曲伸展させる

【肩甲骨の歪み】

肩甲胸郭関節と腸骨の動きがリンクしています
肩甲骨が外転していると腸骨が外転します
猫背姿勢をとると大殿筋などのLLが亢進し腸骨の開きにつながります
肩甲骨が外転するということは小胸筋、前鋸筋が亢進し菱形筋が常に耐えている状態になり肩こりにもなります

関連する筋膜はSPL
スパイラルライン.jpg
肩甲骨の筋の亢進を取り除くために横臥位にて肩甲骨をはがすように施術をします
上の腕を横に置き四指で肩甲骨の中に指を入れていきます
片方の手は肩関節前方を支えて安定をとります
指が入らない場合は肩甲骨の下方にから行ってください、これでも入らない場合は患者さんの位置が全体的に丸まっているので
肩甲骨がベッド面に対して垂直になるようにしてみてください
それでも入らない場合はうつぶせで肩甲骨回りをほぐしてから再度行ってください
広背筋を再教育
外転させ内転方向に抵抗を加える動かす
広背筋の走行に沿って臀部の裏側に腕を動かしてもらうイメージで
終わる時は手はしっかりと持って最後に放す
決して雑に離さないように

余談
バックを持つときに母指と示指を外して残りの3本で持つようにするとディープバックアームラインに刺激が入ります
肩甲骨のインナーマッスルに力が入り方が開きやすくなります
肩甲骨がしっかり後ろに収まり肩が丸まらないのでキレイな姿になります、


<産後に膝が痛い場合>
スクワットの動きを確認
股関節の屈曲が悪くなっているので膝がつま先より前に出てしまい膝に負担がかかっている
段差があれば階段を上る時を再現し膝がつま先より前に出ない様に指導していく
施術
大殿筋・中殿筋も固さをリリースしていく、また大腰筋が機能するように腹部の調整
局所
座位にて片手で血海、梁丘を指圧しながら
膝関節を屈曲伸展を繰り返す
これで痛みが取れない場合は陽稜泉、委中より一横指下方、内側に一寸の腓腹筋内側頭起始部を指圧し再び屈曲伸展を繰り返す

仰臥位
ディープフロントライン(DFL)
後脛骨筋➡膝カ筋➡内転筋➡外旋筋群➡骨盤底筋➡腸腰筋➡縦隔➡頚深層筋群
を活性化させて軸を作る
DFLanatomi.jpg
DFLは主動筋ではなく体の柱のような補助的な役割があります
頸部神経節ともつながっており自律神経の調整にも関係があります
妊娠にお腹が大きくなってくるとがに股になりLL(ラテラルライン)で体を支えるようになりDFLが機能しなくなります
出産するとさらに内転筋群、腸腰筋が弱くなり股関節外旋、胸椎屈曲になり猫背の姿勢になり骨盤が外転方向に歪み
外転の主動筋である中殿筋に負荷がかかります、そのため
DFLの機能を活性化させるために

膝関節45度屈曲及び股関節外旋位、あぐらの浅めのポジションで
大内転筋の下方をえぐるように母指で指圧
片方の手で腹式呼吸を誘導
反対側はリバース呼吸を誘導

<仙骨、尾骨が固いものに当たると痛い場合>
訴えが多いのは
・浴槽に入っている時
・固い椅子に座っている時
・体育座りで丸まった時
などに起こる
「出産して尾てい骨が出っ張った感じがする」と訴えるママも多い

鑑別
尾骨骨折の可能性も入れる
分娩の痛みで出産時に気づかない場合がある
・激しい痛み
・叩打痛
・不眠(自律神経症状がでるため)
があれば整形外科での診察もあると伝える

原因
産後に尾骨付近が痛くなってしまう場合は尾骨骨折を鑑別として念頭に入れなければいけません
尾骨骨折の鑑別ができたら腸腰筋の機能が低下している場合が考えられます
なぜなら
股関節屈曲(腸腰筋の働きにより小転子と腰椎横突起が近く)
腸骨→後傾
仙骨→うなずき運動
腰椎→前弯が強くなる

腸腰筋の働きが出産により悪くなると
腸骨→前傾
仙骨→起き上がり下方に落ちる
腰椎→後弯(腸腰筋は支持機能が強い筋のため)

腸腰筋が出産により弱くなり授乳などにより丸まった姿勢をとると仙骨が下方に落ち、仙結節靭帯に負担がかかります
仙結節靭帯は上後腸骨棘、仙骨外側、尾骨から坐骨に着きます
ハムストリングからの筋膜の流れを受け止めて脊柱起立筋につなぐ役割があります
仙結節靭帯の負担が大きくなると仙骨から尾骨に痛みがでます
また抱っこや授乳で同じ姿勢を長時間とると仙骨の仙結節靭帯、筋膜の筋膜が硬くなり疼痛を誘発します
また亜急性の外力が加わることで仙骨、尾骨の筋膜が微細損傷し肥厚するので出っ張った感じがするというママさんもいます


手技

第一法
横向きで中殿筋を狙い
さらに仙骨の際を中心に向かい指をいれていく
大腸兪(L4、L5間外方1寸半のところも同時に指圧することで抑制しやすい)

第二法
腹臥位で仙結節靭帯をリリースします
片方の足を外転しベッドの端に内果が来るようにセットします
坐骨と仙骨下端部の間を上方に向かい指圧します
抵抗感が最初はあるのですがリリースが完了すると抵抗感がなくなってきます
陰部に近いところなので必ず仙結節靭帯の図をみてもらい了承の上行ってください

第三法
第三後仙骨孔の高さ、外方1寸5分仙骨の際(中膂兪のところ)
座位の場合
固い椅子に座ってもらい、体幹を丸まらせて前屈をする(疼痛誘発動作を再現)
中膂兪を指圧しながら疼痛誘発動作を再現(左右どちらが痛い方か確認し同側の方が望ましい)

取れない場合は深追いするとドーゼオーバーになりやすくアザにもなりやすいので
最初の検査時に椅子の座り中膂兪のところを指圧しながら痛みが軽減するか確認する
もし痛みが軽減しない場合は一回では改善しにくい旨も伝える、レントゲンを取っていない場合はそれも視野に入れることを伝える
後にいうとトラブルのもとになりやすいです


<胸が張った時の対処法>

乳腺の流れが悪い時に胸が張ってしまいます、
乳房の下には大胸筋、肋間筋の筋が走行しています
主に関係がある筋膜は
「スーパーフィシャルフロントアームライン」
大胸筋/広背筋

上腕骨内側線/内側筋間中隔

上腕骨内側上顆

手指屈筋群/手根管

指の手掌面

「ラテラルライン」
長・短腓骨筋

腸脛靭帯

中殿筋/大殿筋/大腿筋膜張筋

外腹斜筋

外・内肋間筋

頭板状筋/胸鎖乳突筋

その時に体のチェック項目と施術法をお伝えします

乳腺が潰れてしまう猫背の姿勢をとると母乳がうまく排出できずに炎症を起こし胸が張ってしまいます
骨盤の後傾、肋骨の下制、肩甲骨の外転、
回内筋及び前腕屈筋群の緊張感、頚椎の屈曲を調整していきます
骨盤の後傾
仙骨が外転(仙骨底が後方、尾骨が前方)
梨状筋、外旋六筋が遠心性収縮
腹直筋の筋緊張の低下
を調整
横臥位にて

肋骨の下制
横隔膜の筋緊張が低下している
原因としては横隔膜を下から支える腸腰筋の機能が低下しているので呼吸と同時に腸腰筋の機能を高めます
DFLにある腸腰筋なので仰臥位で股関節外旋位(あぐらの姿勢をとり)内転筋の筋を緩ませていきます
次は膝関節を45度曲げた状態で腸腰筋をほぐします
臍部から指5本外側で腹直筋の筋の終わるところに4指を腹部の中心に向かうように圧を加えていきます
デリケートなところなので呼気に合わせてゆっくりと圧を加えます、
圧がしっかりと入ると腰部に響く感じがあります
この手技をすると立位でしっかりと腹部で立てる感じがでます

肩甲骨の外転
肩甲骨の歪み参照

回内筋及び屈筋群の緊張のリリ―ス
ドケルバン病のリリースを参照

ワンポイント
授乳の際に骨盤が後傾してしまうと肩甲骨が外転しやすいので
坐骨の下に座布団やタオルを半分に折ったものを敷いてもらうと
骨盤が前傾しやすく胸が詰まりにくくなります


<仰向けに寝ていると骨盤が開く感じがする>
骨盤の関節(仙腸関節、恥骨結合)自体が開いているわけではなく股関節外転・外旋筋が緊張し
内転・内旋の筋肉が弱くなっているので仰向けの時に外に引っ張られていると仮定する
検査方法
仰向けで小趾側を把握し内旋の抵抗具合を確認
ASISを後方に圧迫し仙腸関節に痛みがあるかテストもする

触診
大転子が出ている...左右差がある場合股関節外旋が中臀筋や深部外旋六筋群により外旋傾向にある
臀部がたるむ...大臀筋、ハムストリングス、腸腰筋の筋力の低下により股関節屈曲、腰椎伸展が支持できず臀部がたるむ

【股関節外旋の筋緊張改善】
他動的に膝関節屈曲し中臀筋を片方の肘で持続圧を加え、下腿部を回す
外旋筋の緊張を緩和し股関節の外旋を抑制する

中臀筋TPプラス腰方形筋マイオチューニング
中臀筋を肘で持続圧を加えながら第2,3腰痛間3寸外側(一番くびれがあるところツボは志室)を母指で指圧
腰方形筋を刺激する
腰方形筋は腹横筋の深層にあるため原則LLではないが腰椎の側屈の補助筋である
臨床上ギックリ腰などで施術ポイントとなりえるため腰痛のポイントとして使用する


<お尻がたるんでいる時の改善方法>
お尻がたるんでいる方の検査方法
・臀部筋肉のテンションが低くなっている場合
大殿筋、ハムストリングの機能が低下して仙結節靭帯の緊張の低下し大腿筋膜張筋や中殿筋の作用により外旋が起こり臀部がたるんでいる
検査
仰向けにてレッグプレスで筋力テストで大殿筋、スクワットで股関節の屈曲を確認
患者は横臥位にて肩関節180度外転位から内転位に動かす際に抵抗を加え広背筋の緊張度合いをテストする
広背筋はファンクショナルラインで大殿筋との作用があるため
ファンクショナルライン.jpg

・骨盤が後傾、腰椎が屈曲しお尻がたるんでいる場合
腹筋群(腹直筋、内腹斜筋、外腹斜筋)のテンションが低下し、臀部・ハムストリングスの筋が固まって
動かなくなっているのが原因
仙結節靭帯の緊張の低下も原因の一つ
腹圧を高めて股関節の屈曲をスムーズにすることで改善する
軽めに腹筋もマッサージ(強めは筋のテンションを下げる可能性がある)
検査→仰向けで腹圧チェック、臀部の固さをチェック(仰向けで股関節を屈曲)

<睡眠不足で目が疲れている時の調整方法>
出産には血を消費しています
東洋医学的に血は目と関係があり育児の疲れで目の疲労が多くなり、目の中の筋が疲労してます
眼と後頭部の後頭下筋が関係があります、ツボでいう風池というところです
眼を使っていると視野を広げようとするときに頭を動かすと視野が広がるのですが
人間は本能的にウィークポイントである頸部を動かさないようにしています
その時に後頭下筋群が頭部を動かさないように緊張をしています
後頭下筋群の緊張が続くと大後頭神経を介して後頭部痛の原因になります
手技
仰向け
四指で風池を中心に少し牽引します
腕ではなく自分の体全体で引くようにしましょう
眼を閉じてもらい
その状態で眼球を患者に動かして外眼筋をストレッチします
左右に10秒、上下に10秒(上下は難しいですが施術を重ねるとだんだんと動く感覚がわかります、患者さんにも
焦らなくても大丈夫という事を伝えましょう)
最後に時計回り、反時計回りに眼球をまわして10秒経ったら眼を開けてください
すぐに目を開けるとめまいがするのでゆっくりと開けるようにしましょう

<産前のパンツを履ける様にする>

施術の前にパンツを履いてもらい履けないことを確認してもらいます

うつ伏せ
膝関節の屈曲に抵抗をかけてハムストリングのテンションをあげて仙結節靭帯に刺激を入れます
やり方
膝関節屈曲30度から踵に示指から母指の水かきのラインを当てます
掴むと膝関節屈曲方向以外に力が分散しますので踵を掴まないようにして下さい
クライアントに「膝を曲げて踵をお尻につけるようにして下さい」と伝えて下さい
抵抗は下腿がゆっくり動くスヒードでかけてください
踵が坐骨に着くように誘導して下さい
踵が坐骨についたら30度まで戻して、再度抵抗運動を続けて下さい目安は3回です
普段動かさないところを動かすのでハムストリングをつってしまう方がいるので最初にハムストリングを軽擦してから始めるようにしましょう
そうすると動かしやすくなります

股関節屈曲外旋、膝関節屈曲(カエルの足ポーズ)
大転子の上方に肘で指圧+大腿筋膜張筋(ツボでいう風市)手掌で軽擦して抑制する

横向き
肩甲骨の緊張を取る(ドケルバン病の肩甲骨の調整を参照)
中殿筋の調整(抱っこのときの腰の痛み参照)

仰向け
DFLの調整(膝の痛み参照)

立位
呼吸をした際に肩が浮いてしまう呼吸法が多いです
この呼吸をしていると肩が丸まってしまい骨盤が開いてしまいます
正しい姿勢をしようとするとクライアントは肩甲骨の内転に過度にしてしまうので
指導ポイントは呼吸をした際に肩をその位置でとどめてもらうことを意識してもらいます
位置をキープするには腹筋を使わないといけないです

歩き方
LLが亢進していると大転子が出っ張ります
歩き方のチェックは
・頭が左右にゆれていないか
・がに股で大腿筋膜張筋に力が入っていないか
・肋骨が下がり肩甲骨が浮いていないか

指導は
呼吸をした際に腹圧を高めて肩甲骨が浮かないようにしてもらい肋骨を上げた状態でキープしてもらい
一本の線を歩くようにしてもらうと内転筋、腸腰筋のDFLを使いやすくなり体の柱ができ肋骨を上げる状態がわかりやすいです
肩が浮いてしまう人には小指、薬指を曲げた状態で歩いて頂くと肩が上方へ浮かなくなるので、母指・示指を開いて中指は意識せず、小指・薬指を曲げて歩いてください

この施術を行った後でしっかりと肩を上げない呼吸をしてもらいながら産前のパンツを再び履いてもらうと
私のデータで82%の確率で履けるようになっています
(ファスナーが閉まらない程度の履けなささ)


最後に
産後ケアをしているとこういわれることがあります
出産していなくて産後のママの気持ちってわかるのか?と

子供を産んで体験した方が
どのくらい出産が大変なのか?
産後の骨盤はどうなっているのか?
授乳はどのくらい痛いのか?
それがわかるので自分が施術する時に役に立つはずです
しかし、本当に大切なのはそこではないです

例えば
少年漫画を描く漫画家は子供ではありません、大人が書きます
この方たちは子供の面白がるポイントがわかるプロです

男性の産婦人科の先生は出産したことがないですが
出産に関して妊婦さんの出産の気持ちがわかるプロです


大切なのは相手の気持ちを理解しようと努力することです
その努力があればどの分野でもプロでいられます
自分は妊娠中つわりで苦しい思いをしている妊婦さんの気持ち
出産後で体が一番大変な時に、育児が一番大変な時期を迎えるママさんの気持ち
を常に考えらて近づけるプロでありたいです
そして体がつらいが受け入れる治療院がなく困っているそのような方たちの力になります

アイバランス治療院
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